デジタル企画

「世界に通用する自分」になるために 〈耳で読む 青春対話〉12 2026年5月27日

 「音声読み上げ」を押すと音声プレーヤーが起動します。いつでもどこでも“耳で読む”ことができます。

―― 青春対話 ――

 ――「語学だけは好きになれない」(笑い)……そういう友は、どうすればよいのでしょうか。

 むずかしい質問だね。海外で「以心伝心」は通用しない。「わかってくれるだろう」と思ってはいけない。はっきり言葉で伝えないといけない。
 ただし、どうしても語学が嫌いであれば、語学以外にも、人間同士のコミュニケーションの方法はあります。たとえば、音楽をはじめ芸術もそうだし、スポーツもそうでしょう。「数学」だって「世界語」です。何かの技術をもっていて、尊敬されるということもある。要は「世界に通用する自分」になるために何か武器をもつことです。
 私の夢は、諸君が、全世界で、思いっきり活躍してくれることです。
 しかし、物ごとには順序がある。小説も「一ページ」「一ページ」と、順序よく読んでいかなければストーリーがわからない。それと同じように、今は基礎をつくる時代です。
 ゆえに今は「開かれた心」をつくれ、そして、「語学」に挑戦せよ、と訴えておきたいのです。

(青春対話1 第2章 P141)

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