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高橋克典「“大河”とはまた違う“娯楽時代劇”を残したい」 NHKBS 時代劇「大岡越前9」〈ドラマ〉 2026年9月3日
罪を憎んで人を憎まず――。NHKBSでは、高橋克典が主役を務める時代劇「大岡越前9」(日曜、後6・45)を、9月6日にスタートする。会見には、高橋のほか、共演の勝村政信、美村里江らが登壇し、見どころを語った。
本作は、江戸幕府8代将軍・徳川吉宗の治世を舞台に、江戸を守る南町奉行・大岡越前守忠相の活躍を描く。
忠相役の高橋は、3シーズン目の出演となる。「子どもの頃、おばあちゃんと一緒にテレビを見ていた勧善懲悪のストーリーには、安心感と家庭の温かい思い出があります」と笑顔を見せた。また、自身の役柄については、「みんなと同じ目線で考えられる親しみやすさ、立派な人じゃない部分もあるところが、忠相の良いところです」とアピールした。
忠相の親友であり、医師の榊原伊織を演じる勝村は、「同じ役を13年もできるなんて役者冥利に尽きます。先輩方の背中を見て、少しずつ歩んできました」と感慨深げに話した。主演の高橋に対しては、「衣装を着た時、みんなが“大岡さまだ”と思った。毎回頼りがいのある忠相を演じてくれています」と大きな信頼を寄せた。
忠相の妻・雪絵役の美村は、「かつらをかぶるたびに“よし、頑張ろう”と奮起して挑んでいます」と語り、「現代のSNSでの炎上の話を落とし込んだりして、今の時代に通じる情報を入れながら作っているのが見事なところ」と作品の魅力を訴えた。
会見中、「若者へ時代劇の魅力をどのように伝えたいか」との質問を受けると、美村は「若い世代の方々は、“異世界もの”や“タイムリープもの”など、ルールが違う世界で想像力を楽しませたいという感性があるのではないかと思ってまして、それに時代劇はうってつけなんです。ファッションなど、“異なる入り口”からも楽しんでほしい」と分析した。
続けて高橋も、「若い世代のキャストのお芝居も本当に素晴らしいです。僕らは“大人になるのもかっこいいぞ”という背中を見せつつ、深遠なるものを感じながら、大河ドラマとはまた違う“娯楽時代劇”を残していきたい」と言葉に力を込めた。
そして、「今回もとっても温かい内容となっています。少しでも良いものを残し、皆さんに届けたい」と抱負を述べ、会見を結んだ。
栄養不足のため、幼い命までが犠牲になっている時世を、忠相(高橋)や妻・雪絵(美村)も憂えていた。そんな中、おせっかい焼きの吉兵衛(高橋克実)が、貧しい者に無料で豆腐を配る。しかし、それが原因で、食あたりが立て続けに起こってしまう。
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