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湾岸SGI主催の第15回「詩人の集い」 アラブ首長国連邦のドバイで開催 2026年2月14日
湾岸SGI(創価学会インタナショナル)が主催する第15回「詩人の集い」が5、6の両日(現地時間)、中東・アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで盛大に開催された。
これは、池田大作先生の人間賛歌の詩に深く共鳴した、ドバイ在住の著名な詩人シハブ・ガネム博士が主導して2012年に始まったもの。博士と湾岸SGIが協働し、毎年、行われてきた。
集いのテーマは「詩心は人間性を結ぶ」。国際都市ドバイでは、人口約400万人のうち約9割が外国籍とされ、多様な市民が調和して暮らせるよう、共生の気風を築くことが重要な課題となっている。そうした社会において、アラブ世界で古来、人々の心を結んできた詩の役割は極めて大きく、「詩人の集い」への共感も年々広がり、規模を拡大してきた。
初日に行われた“学生の詩人の集い”には、UAEのドバイとアブダビにある41の高校などから生徒、学生が登壇。「希望」「平和」「世界市民」「母」などをテーマにした詩を、英語やアラビア語などで、時に力強く、時に情感を込めて披露した。
“学生の集い”は今や、ドバイの生徒たちにとって、出場を夢見る憧れの舞台となっている。集いに向けて多くの若者が自作の詩を提出。それらをプロの詩人が選定し、出場者が決定する。この日も観客席には、登壇する生徒の仲間たちが参集。同級生が登場すると、皆で立ち上がり、大きな声援を送った。
ゲストとして参加した青年詩人のワエール・アル・サエー氏は、創価の哲学を学んで作成した詩「蓮華」を発表。“学生詩人”たちに温かなエールを述べた。
参加者からは「『詩人の集い』の雰囲気はとても穏やかで、たたえ合う空気に満ちていました。世界で対立や争いが絶えない中で、自らの思いを詩に込めて発表する機会を頂き、感謝しています」「以前は自分に自信がなく家に引きこもっていましたが、今回、詩を朗読して勇気が湧いてきました。自分と同じ苦しみを感じている人を励ませる詩を作っていきます」といった声が寄せられた。
2日目にはイギリス、セルビア、ヨルダン、インドなどから参加した詩人が、自作の詩を読み上げた。湾岸SGIのアディッティヤ・コウシック氏は、池田先生の詩「月光」などを英語で紹介した。
同SGIのスレーシュ・プレームクマール議長は「『詩人の集い』は、世界的なイベントに発展しました。異なる国籍の人々がそれぞれの言語、文化を学び合い、互いを尊重し合う集いを、さらに発展させ、平和に貢献していきます」と述べた。創価学会の原田会長が祝福のメッセージを寄せた。
ガネム博士は「詩は魂と魂、国と国をつなぐ、平和のための素晴らしい架け橋です。『詩人の集い』は、多くの若者の心を育てる社会のプラットフォームとなっています」と語った。