聖教ニュース

〈インタビュー〉 森尾ナオアキ(ボンバー森尾)さん 2026年8月3日

聖教電子版で好評配信中の朗読音声
小説「人間革命」「新・人間革命」、「青春対話」の声を担当
池田先生の小説の朗読をするのが夢だったんです――

 聖教電子版の音声配信サービスで好評配信中の朗読音声「小説『人間革命』『新・人間革命』」「『青春対話』(普及版)」。このナレーターを務めているのが声優の森尾ナオアキ(ボンバー森尾)さんだ。変幻自在に声色を操り、小説の朗読音声を作り上げてきた森尾さんに、収録の裏側などを聞いた。

 ――どんな思いで収録に臨んできたんですか?

 実は、声優として池田大作先生の小説の朗読をするのが夢だったんです。
 私は俳優を目指して劇団に所属していた19歳の時に、入会しました。入会後、参加した座談会で「朗読ができる俳優になりたい」「将来は先生の『人間革命』を読みたい」と大口をたたいたことを今でも鮮明に覚えています。それを思うと本当に感無量です。
 この仕事を通して、先生とつながっているんだと感じながら、毎回の収録に臨んできました。

 ――難しいところは?

 山本伸一や戸田先生の感情が前面に出ているセリフを読み上げる時が難しいです。声量や声のトーンが強すぎてしまうと聞いている人が不快に思ってしまいますから。
 いかに熱量をキープしながら、聞きやすい音として表現できるかが、一番大事にしているところですね。
 あとは、セリフの読み方と、ト書きのナレーションの読み方のバランスにもこだわっています。セリフに力が入りすぎると作品の情緒が狂ってしまって。
 セリフとナレーションのバランスが、いいあんばいになるように気をつけています。

 ――収録日は飲み物や食べ物にもこだわっていると伺いました

 あまり公表していないんですが、収録中におなかが鳴らないように、事前にグミを食べています(笑い)。
 あと飲み物はりんごジュースを飲むようにしているんです(笑い)。りんごジュースを飲むと、なぜかリップノイズ(発声する際の雑音)が出にくくなるんです。なんでそうした効果があるのか、わからないんですが、業界では有名な話です(笑い)。
 ちなみにグミもりんご味です。

 ――収録までにどんな準備をしているんですか?

 声の調子を保つために、前日は睡眠をしっかり取って、当日の朝は食事を取るなど、生活習慣に注意を払うのはもちろんですが、自分自身のモチベーションが良い状態で臨めるように心掛けています。
 小説に込めた先生のスピリットに、自分がどれだけ近づいた状態で収録を迎えられるかどうか。油断してしまうと、やっぱり先生の言葉が弱くなってしまうなと感じています。
 地域や芸術部の同志の皆さんと一緒に、広宣流布の最前線で学会活動に励んでいないと、先生の小説を読むことはできません。
 声が自分の使命です。自分にはこの声しかありません。この声をどんな状態で発するか、自分自身を見つめて収録に挑戦しています。

 ――読書が苦手な方からも、「聖教電子版で小説『新・人間革命』の朗読音声が配信されていることを知り、組織の勉強会にも進んで参加できるようになった」との喜びの声が届いています。

 ありがとうございます。どんどん使ってください。この朗読音声が、小説を読む助けになってくれたらいいなと思っています。
 先生の言葉に触れて、感動した気持ちを周囲の人に伝える“行動の人”になってもらいたいです。
 6月の教学部任用試験(仏法入門)を受験した友人が、先月入会してくれました。
 私自身も、理解の輪を広げようと頑張っています。先生の思想を学び、それを自分の言葉にして行動することで、広宣流布の裾野を広げていきたいです。

プロフィル

 1963年、大阪府生まれ。声優・ナレーター・イベントMCとして、テレビ番組のナレーションや映画の吹き替えなど、幅広く活躍。格闘技「K―1」のリングアナウンサーを務め、脚光を浴びる。2006年に株式会社ディクトリーを設立し、声優やナレーターの育成にも力を入れている。創価学会副芸術部長、第2総東京芸術部長。副区長。

こちらから森尾さんの朗読音声の一部が試聴できます

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