聖教ニュース

世界五大州の友と“躍動の年”へ――各地で広布誓願の集い 2025年12月29日

 さあ、躍動の生命で勢いよく前進!――SGI(創価学会インタナショナル)発足50周年、池田先生の第3代会長就任65周年の意義深き本年、世界の同志は真心の対話で信頼と友情の輪を幾重にも広げてきた。その勢いのままに「世界青年学会 飛翔の年」の掉尾を飾る会合が11月から12月にかけて、世界五大州で意気高く開催。明「世界青年学会 躍動の年」へ、友は地涌の使命の誇りも高く、師弟共戦の大行進を誓い合った。

ボリビア

 中南米の同志は、池田先生の南米初訪問65周年の本年を勝ち飾ろうと、平和建設の対話拡大に奔走。10月にはブラジル、ボリビアで谷川SGI理事長らを迎えた記念総会を意気高く行い、さらなる飛翔を誓い合った。
 
 拡大の勢いのままにボリビアSGIでは11月29日(現地時間、以下同)、「創価青年フェスティバル」をサンタクルス市のカニャダ・エル・カルメン競技場で開催。各界の来賓をはじめ1100人を超える友が参加した。
 
 大会は4部構成の舞台で行われた。苦悩する一人の青年が同志の励ましを受け、人間革命していく様子をダンスや演奏で表現。歓喜に満ちた圧巻のパフォーマンスに観衆から喝采が送られた。

ガーナ

 希望大陸アフリカでは本年5月に全土24カ国の代表が参加した「アフリカ希望総会」を開催。10、11月には8回目となる教学実力試験を32カ国で実施した。“21世紀はアフリカの世紀”との未来を開くべく、明年へ勢いよく出発している。
 
 ガーナ創価学会の総会は14日、首都アクラのガーナ会館で意気高く開催された。
 
 青年部によるパフォーマンスの後、隣国トーゴから駆け付けたアボゾ理事長があいさつ。ガーナのアボアジ理事長は明年の活動大綱を確認した。また席上、21人に御本尊が授与された。同日にはガーナ未来部の大会、13日には青年部リーダーの研修会も行われた。

香港

 香港SGIの総会は14日、香港文化会館で力強く開かれた。
 
 余栢謙男子中等部長、鍾卓頴副女子中等部長が未来部メンバーの活躍を紹介。男子部の胡智恒さんが信心根本に病魔に打ち勝ち、同志と共に広布に駆ける模様を報告した。
 
 顔世芳理事長は、池田先生の七回忌となる2029年へ、自身の人間革命を懸けた拡大に挑もうと語った。

ルーマニア

 欧州SGIはこの1年、座談会を軸に平和と友情の連帯を広げ、11月には「創立の月」を祝賀する集いを各地で開催した。
 
 ルーマニアSGIの総会は11月22日、オンラインも活用して、首都ブカレストで晴れやかに。会合には、隣国モルドバから約13時間かけて参加した友人の姿もあった。
 
 代表2人が体験発表。青年部が広布に前進する模様を報告した。ジェラチターノ欧州副議長、アサ・ナカジマ同アドバイザーが、“広宣流布こそわが使命”と定め、一人一人が人間革命の勝利の実証をと訴えた。
 
 サトウ女性部長は、師弟の精神を燃やし、躍動の心で前進しようと呼びかけた。

ニュージーランド

 ニュージーランドSGIの広宣流布勤行会は7日、同国各地で。
 
 オークランドのニュージーランド文化会館では、婦人部のシバンギ・ボーズさんが信仰体験を発表。突然の失業から再就職を目指して題目を重ねるうち、広宣流布に貢献できる自分へと人間革命したいと祈りが変化。願った条件で転職を果たした喜びを語った。
 
 リム副理事長は、変毒為薬の信心で試練に立ち向かい、周囲に希望を広げる一人一人にと期待を寄せた。