聖教ニュース
〈聖教新聞社提供の番組〉 BS-TBS「あれから10年 これから10年」 8月3日(土)午後8時54分から 毎週土曜放送 2024年8月3日
BS-TBSが制作するテレビ番組「あれから10年 これから10年」が8月3日(土)、BS-TBSで放送されます(聖教新聞社提供)。
同番組では、2011年の東日本大震災の被災者の方々、特に当時10代だった若者を中心に取材し、被災から「10年を経ての今」と「これからの10年」をお伝えします。
あの震災の意味を見つめ、街と人、そして自らの未来を考える。被災した若者たちが頑張る姿は、コロナ禍を生きる全ての世代に勇気と希望を与えてくれます。
森亮太さんの出身は岐阜県。震災の発生当時、大学2年生で京都に住んでいた。震災から1年後、インドに行った時のこと。多くの人から震災や原発事故について尋ねられた際、何も知らない、何も答えられない自分がいた。「もっと知るべきだ」と気付いた。帰国後、大学のプロジェクトで福島を訪れる機会があり、「被災地を知ろう。福島にもっと関わっていこう」という気持ちを新たにした。
現在は楢葉町に移住し、「喫茶ヤドリギ」を営んでいる。喫茶店をオープンしようと思ったきっかけは、町の人々とのつながりだった。震災後、福島に通っている頃、学生団体を立ち上げた。活動を通して、町に活気が戻っていく様子や、イベントで、さまざまな背景を持つ人々が一堂に会して、うれしそうに過ごす光景が深く心に刻まれた。いつしか「人が集える場所を作りたい」という思いが芽生え、「喫茶ヤドリギ」につながったのだという。
そんな森さんの「今」と「10年後の目標」とは?
BS-TBSの番組紹介ページ
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