聖教ニュース

対話の力で平和の大道を!――広布拡大に駆ける友〈SGI Weekly〉 2025年12月6日

香港、マカオ、イタリア、モーリシャス、ウガンダ、ニュージーランド

 世界各地での会合や取り組みを、電子版で紹介します。ここでは、香港とマカオ、イタリア、モーリシャス、ウガンダ、ニュージーランドの友が行った会合の模様をお届けします。(この企画は原則、土曜日に電子版で配信します)

【香港、マカオ】香港とマカオ青年部による交流会

 香港とマカオの青年部による交流会が11月2日、香港文化会館で行われた。

 香港とマカオは、池田大作先生の初訪問から、それぞれ明年で65周年、35周年の佳節を刻む。師匠の心をわが心として進む両地域の同志は、信心根本に地域に信頼の輪を広げてきた。

 交流会では、香港男子部の胡智恒さんと、マカオ女子部の羅月明さんが信仰体験を発表。皆で学会歌「誓いの青年よ」と、世界青年部歌「Eternal Journey with Sensei!~永遠の師弟旅~」を大合唱した。また、「信心の原点」などをテーマにディスカッションを実施。ありのままの体験を語り合う中で、友情を深めた。

 その後、池田先生が1996年3月の香港訪問の際に訪れた、香港市内の「九龍寨城公園」を散策。先生の足跡を辿りながら、両地域の友は、師匠の心を受け継ぎ、さらなる広布拡大に駆ける誓いを確かめ合った。

【イタリア】ピエモンテ東・ヴァッレダオスタ州の秋季研修会

 イタリア創価学会のピエモンテ東・ヴァッレダオスタ州の秋季研修会が11月15、16の両日(現地時間)、ピアチェンツァ市内でにぎやかに開催された。

 「池田先生、後に続きます。先生と共に平和の大道を築きます」とのスローガンのもと、代表4人が活動報告。

 ある婦人部員は最愛の娘を亡くした悲しみを乗り越え、広布に尽くす様子を述べ、ある壮年部員は病魔に負けず、弘教拡大にまい進する喜びを語った。

 「人間革命の宗教」「青年と希望」「師匠と私」のテーマでディスカッションを実施。「立正安国論」を研さんし、対話の力で平和な社会を実現する日蓮仏法の精神を学んだ。

 ジェラチターノ総合壮年部長、ドゥゲーラ婦人部副書記長、サッジョ副女子部長が求道の友を励ました。

【モーリシャス、ウガンダ】11・18「創価学会創立の日」の集い

 アフリカ各地で11・18「創価学会創立の日」を記念する集いが開かれた。

 インド洋に浮かぶ島国モーリシャスの大会は11月23日(現地時間、以下同)、首都ポートルイスで晴れやかに行われた。

 体験発表に続き、有志がパフォーマンスを披露。歓喜に満ちたダンスに会場は大きな拍手に包まれた。

 各部のリーダーが広布への決意を述べ、異体同心の団結固く前進することを誓い合った。
 

 ウガンダの集いは同23日、首都カンパラで開催された。

 有志が「11・18」の意義について発表した後、代表が信仰体験を披露した。

 「逆境を力に変える」とのテーマでトークセッションも活発に行われ、一人一人が人間革命に挑む決意に燃えて、心新たに出発した。

【ニュージーランド】ノーザン圏とオークランドサウス圏がリーダー研修会

 ニュージーランドSGIのリーダー研修会が各地で開催された。

 ノーザン圏の研修会は11月29、30の両日、コル会館で晴れやかに。ディスカッションを行い、広布の人材育成の方途や、“一人立つ精神”の重要性について語り合った。

 オークランドサウス圏の研修会(同29日、ニュージーランド文化会館)では、明年の活動大綱について協議。代表のメンバーが信仰体験を披露した。

 両会合には、同国SGIのマ理事長が激励に駆け付け、学会創立100周年の2030年に向けて、明確な目標を定め、人間革命の勝利劇をつづろうと呼びかけた。