聖教ニュース(紙面)

マレーシアで「池田先生記念講演会」 マレーシア国際イスラム大学 前学長を招いて 2026年1月29日

「人間革命の哲理こそ社会改革の鍵」

 第3回「池田大作先生記念講演会」が11日、マレーシア創価学会(SGM)と国連グローバル・コンパクト・ネットワーク・マレーシア&ブルネイ(UNGCMYB)などが共催し、マレーシアの首都クアラルンプール近郊で開催された。
 池田先生の思想と行動に学ぶ同講演会は一昨年と昨年、マレーシア国際イスラム大学の国際イスラム思想・文明研究所とSGMが協働して行い、好評を博した。
 今回は、同大学のタン・スリ・ダト・ズルキフリ・アブドゥル・ラザク前学長が、「人間革命」の哲理を巡って講演した。
 前学長は、現代社会の危機の焦点は知識の不在にあるのではなく、智慧の不在にあると指摘。過剰なテクノロジーの発展や人間性の喪失等に警鐘を鳴らし、人々が謙虚さや思いやりなどの人間性を取り戻すためには、知識・行動・慈悲の統合が必要であると述べた。
 次いで、平和・繁栄・幸福・健康・安全といった健全な価値を体現し、地域社会や環境と協調して生きる人々の育成が喫緊の課題であると強調。人々の内面的な変容を促す人間革命の哲理こそ、現代社会を改革する鍵であると訴えた。
 講演に先立ち、UNGCMYBエグゼクティブディレクターのファローズ・ナダール氏があいさつ。池田先生の思想的遺産は、経済も含めた多様な分野で価値を創造しようとする人々にとって、揺るぎない指針になると語った。
 SGMの許錫輝理事長が感謝を述べ、飛揚音楽隊が記念演奏を行った。
 講演会には、多くの市民団体の関係者、大学生や高校生など幅広い世代の人々が足を運んだ。