模範の地域貢献で社会に信頼のスクラムを広げるドイツ創価学会。先月、フランクフルト池田平和文化会館で行われた欧州総会の席上、デ・デッカー理事長らが誕生し、清新な息吹で出発した。ここでは、新任幹部が語る広布前進への意気込みと、弘教と人材拡大に先駆する青年リーダーの声を紹介する。
模範の地域貢献で社会に信頼のスクラムを広げるドイツ創価学会。先月、フランクフルト池田平和文化会館で行われた欧州総会の席上、デ・デッカー理事長らが誕生し、清新な息吹で出発した。ここでは、新任幹部が語る広布前進への意気込みと、弘教と人材拡大に先駆する青年リーダーの声を紹介する。
――ドイツ創価学会の新出発、おめでとうございます。信心の歩みを教えてください。
デ・デッカー理事長 ありがとうございます。草創の同志の皆さんが築いてくださったドイツ広布の基盤を、さらに強くしていく決意です。
私は15歳の時、ダンス教室で、ある女性講師と出会いました。彼女は生命力にあふれていて、その源が南無妙法蓮華経の題目であると教えてくれました。
当初は宗教への警戒心から、なかなか心を開けませんでした。それでも彼女は誠実に話し続けてくれました。
やがて“一人の人間革命が世界を変える”との考え方に共感し、18歳で信心への一歩を踏み出しました。
その後、ダンサーを目指してニューヨークへ。仕事を掛け持ちしながら夢を追う日々は、想像以上に過酷でした。その時、支えになったのがアメリカSGIの機関紙に載る池田先生の言葉です。
読むたびに“これは今の私のために書かれた言葉だ”と感じ、私にとって師匠との原点になりました。
ザイフェルト主任副理事長 私は敬虔なキリスト教の家庭で育ちました。しかし自身が抱える疑問への答えが得られず、次第に生きる意味を見いだせなくなっていきました。
そんな時に、一人の女性が仏法を教えてくれたのです。彼女は7年間、辛抱強く寄り添い続けてくれました。
入会当初は師弟の意味が理解できず、受け入れられない自分がいました。転機は深刻なうつ病でした。生きる気力を失い、暗闇の中にいた私の心を照らしたのが御書と池田先生の言葉だったのです。人生に再び光が差し込んでくるようでした。
今日まで生きてこられたのは、師匠のおかげであると心の底から思っています。
――「良き市民に」との師の指針を胸に、ドイツ創価学会の皆さんは社会に信頼を大きく広げ、3年前にはヘッセン州政府から公法社団法人として認可を受けています。
デ・デッカー この法人認可は、国家公認の宗教団体になったことを意味し、キリスト教やユダヤ教、イスラムなどの宗教団体と同等の公的な信用を得たことになります。
これにより、国家からの自立性、教団の永続性が保障されるとともに、公立学校における正規の授業としての宗教教育などの多様な権利を得ました。
本年2月には、州の文部行政当局から学校での仏教を基にした授業を提案されました。諸宗教との対話を専門とする委員会にも招待されています。
誰もが無限の可能性を秘めている――教育を通して子どもたちがこうした価値観を学ぶことは、社会変革の主体者の意識を育むことにつながります。
――ドイツ創価学会の新出発、おめでとうございます。信心の歩みを教えてください。
デ・デッカー理事長 ありがとうございます。草創の同志の皆さんが築いてくださったドイツ広布の基盤を、さらに強くしていく決意です。
私は15歳の時、ダンス教室で、ある女性講師と出会いました。彼女は生命力にあふれていて、その源が南無妙法蓮華経の題目であると教えてくれました。
当初は宗教への警戒心から、なかなか心を開けませんでした。それでも彼女は誠実に話し続けてくれました。
やがて“一人の人間革命が世界を変える”との考え方に共感し、18歳で信心への一歩を踏み出しました。
その後、ダンサーを目指してニューヨークへ。仕事を掛け持ちしながら夢を追う日々は、想像以上に過酷でした。その時、支えになったのがアメリカSGIの機関紙に載る池田先生の言葉です。
読むたびに“これは今の私のために書かれた言葉だ”と感じ、私にとって師匠との原点になりました。
ザイフェルト主任副理事長 私は敬虔なキリスト教の家庭で育ちました。しかし自身が抱える疑問への答えが得られず、次第に生きる意味を見いだせなくなっていきました。
そんな時に、一人の女性が仏法を教えてくれたのです。彼女は7年間、辛抱強く寄り添い続けてくれました。
入会当初は師弟の意味が理解できず、受け入れられない自分がいました。転機は深刻なうつ病でした。生きる気力を失い、暗闇の中にいた私の心を照らしたのが御書と池田先生の言葉だったのです。人生に再び光が差し込んでくるようでした。
今日まで生きてこられたのは、師匠のおかげであると心の底から思っています。
――「良き市民に」との師の指針を胸に、ドイツ創価学会の皆さんは社会に信頼を大きく広げ、3年前にはヘッセン州政府から公法社団法人として認可を受けています。
デ・デッカー この法人認可は、国家公認の宗教団体になったことを意味し、キリスト教やユダヤ教、イスラムなどの宗教団体と同等の公的な信用を得たことになります。
これにより、国家からの自立性、教団の永続性が保障されるとともに、公立学校における正規の授業としての宗教教育などの多様な権利を得ました。
本年2月には、州の文部行政当局から学校での仏教を基にした授業を提案されました。諸宗教との対話を専門とする委員会にも招待されています。
誰もが無限の可能性を秘めている――教育を通して子どもたちがこうした価値観を学ぶことは、社会変革の主体者の意識を育むことにつながります。
――今、ドイツ、そして欧州には経済停滞や分断をあおる勢力の台頭などにより、不安が広がっています。
デ・デッカー だからこそ、私たちが対話を通して「社会の架け橋」になっていくことが大事です。
アメリカの宗教学者ハービー・コックス博士は池田先生との対談の中で音楽の譬喩を用いて、仏教が平和のハーモニーを生み出すことを期待しています。
先生はかつてこの対談を振り返り、二極化する世界に「第三の力」が加わることで、幸福と平和の方向に社会を前進させることができると語りました。
極端な主張が目立ち、対立や分断が深まる今こそ、私たちは仏法者として、社会を安定へと導く対話の実践を貫いていく必要があると思います。
――今後の決意をお聞かせください。
ザイフェルト 私は現在、病と闘っています。「必ず健康になる」と決意し、日々、誓願の祈りを心がけています。
私だけでなく、自身の宿命との戦いの真っただ中にいる同志は大勢います。心と心を結ぶ励ましを通して、自他共の幸福の実現に尽くしていきます。
デ・デッカー 青年部がけん引する「5万の対話」運動を各部一体となって推進し、さらなる地涌の連帯の拡大に挑んでいきます。
私は個性的な人が大好きなんです(笑)。どんな人でも「ここが自分の居場所だ」と思えるコミュニティーをつくりたいです。
“その人にしか果たせないかけがえのない使命がある”――この師の言葉を胸に、ドイツ中に信心の歓喜を広げていきます。
――今、ドイツ、そして欧州には経済停滞や分断をあおる勢力の台頭などにより、不安が広がっています。
デ・デッカー だからこそ、私たちが対話を通して「社会の架け橋」になっていくことが大事です。
アメリカの宗教学者ハービー・コックス博士は池田先生との対談の中で音楽の譬喩を用いて、仏教が平和のハーモニーを生み出すことを期待しています。
先生はかつてこの対談を振り返り、二極化する世界に「第三の力」が加わることで、幸福と平和の方向に社会を前進させることができると語りました。
極端な主張が目立ち、対立や分断が深まる今こそ、私たちは仏法者として、社会を安定へと導く対話の実践を貫いていく必要があると思います。
――今後の決意をお聞かせください。
ザイフェルト 私は現在、病と闘っています。「必ず健康になる」と決意し、日々、誓願の祈りを心がけています。
私だけでなく、自身の宿命との戦いの真っただ中にいる同志は大勢います。心と心を結ぶ励ましを通して、自他共の幸福の実現に尽くしていきます。
デ・デッカー 青年部がけん引する「5万の対話」運動を各部一体となって推進し、さらなる地涌の連帯の拡大に挑んでいきます。
私は個性的な人が大好きなんです(笑)。どんな人でも「ここが自分の居場所だ」と思えるコミュニティーをつくりたいです。
“その人にしか果たせないかけがえのない使命がある”――この師の言葉を胸に、ドイツ中に信心の歓喜を広げていきます。
男子部長 アレクサンダー・イツケさん
地涌の使命に生き抜く
男子部長 アレクサンダー・イツケさん
地涌の使命に生き抜く
病気などの影響で人生のどん底にいた13年前、友人から男子部の会合に誘われました。
私の可能性を信じ、励ましてくれる人たちがいる――温かな振る舞いに感動し、唱題の実践を開始。その中で次第に病が改善し、仕事や人間関係の悩みが好転していきました。
男子部は今、「5万の対話」運動の先頭に立ち、各地で真心の語らいを広げています。
ある男子部員は多くの友人への対話に挑戦。誓願の題目で諦めの心を打ち破り、弘教が実りました。私も同僚への折伏に挑む中で、仏性を信じ敬う大切さを学びました。
偉大な師匠を持ち、地涌の菩薩の使命を自覚できたことが最大の功徳です。人間革命の模範を示し、強固な青年の連帯を築きます。
病気などの影響で人生のどん底にいた13年前、友人から男子部の会合に誘われました。
私の可能性を信じ、励ましてくれる人たちがいる――温かな振る舞いに感動し、唱題の実践を開始。その中で次第に病が改善し、仕事や人間関係の悩みが好転していきました。
男子部は今、「5万の対話」運動の先頭に立ち、各地で真心の語らいを広げています。
ある男子部員は多くの友人への対話に挑戦。誓願の題目で諦めの心を打ち破り、弘教が実りました。私も同僚への折伏に挑む中で、仏性を信じ敬う大切さを学びました。
偉大な師匠を持ち、地涌の菩薩の使命を自覚できたことが最大の功徳です。人間革命の模範を示し、強固な青年の連帯を築きます。
男子部書記長 マルコ・ティムさん
会友が座談会場を提供
男子部書記長 マルコ・ティムさん
会友が座談会場を提供
以前の職場の上司と対話を続けています。かつて、彼女は気難しい性格で周囲から避けられていました。
しかし、心臓病などを抱えていることを知り、私は彼女の幸福と健康を真剣に祈るようになりました。
ある日、勇気を振り絞って「あなたの体調が心配です」と語りかけました。これがきっかけで腹を割って対話できるようになりました。彼女は「あなたの生き方を尊敬しています」と心を開き、今では会友として会合に参加するだけでなく、自宅を座談会場として提供してくれています。
私の夢は、仕事を通して欧州に創価教育の理念を広げることです。かけがえのない男子部の仲間と一緒に、社会に励ましの波動を広げていきます。
以前の職場の上司と対話を続けています。かつて、彼女は気難しい性格で周囲から避けられていました。
しかし、心臓病などを抱えていることを知り、私は彼女の幸福と健康を真剣に祈るようになりました。
ある日、勇気を振り絞って「あなたの体調が心配です」と語りかけました。これがきっかけで腹を割って対話できるようになりました。彼女は「あなたの生き方を尊敬しています」と心を開き、今では会友として会合に参加するだけでなく、自宅を座談会場として提供してくれています。
私の夢は、仕事を通して欧州に創価教育の理念を広げることです。かけがえのない男子部の仲間と一緒に、社会に励ましの波動を広げていきます。
女子部長 レオニー・フンケさん
美術館への就職果たす
女子部長 レオニー・フンケさん
美術館への就職果たす
昨夏、美術史の修士号を取り、美術館への就職を目指しました。けれど狭き門で、応募しても返事すら来ない日々が続きました。
そんな時、「5万の対話」運動が始まりました。これは弘教拡大だけでなく、一対一の対話で、縁する人に励ましを届けることにも重きを置いています。
私は、この運動に全力を注ぐ中、“必ず就職活動に勝利する”と決意。真剣に祈って臨んだ面接では、誠実な振る舞いを心がけ、自らの思いをありのままに語り抜きました。
すると面接官から「真心をありがとう」と感謝の言葉をかけられ、その後、念願の内定を勝ち取ることができました。
勝利の実証を通して、メンバーへの激励に徹していきます。
昨夏、美術史の修士号を取り、美術館への就職を目指しました。けれど狭き門で、応募しても返事すら来ない日々が続きました。
そんな時、「5万の対話」運動が始まりました。これは弘教拡大だけでなく、一対一の対話で、縁する人に励ましを届けることにも重きを置いています。
私は、この運動に全力を注ぐ中、“必ず就職活動に勝利する”と決意。真剣に祈って臨んだ面接では、誠実な振る舞いを心がけ、自らの思いをありのままに語り抜きました。
すると面接官から「真心をありがとう」と感謝の言葉をかけられ、その後、念願の内定を勝ち取ることができました。
勝利の実証を通して、メンバーへの激励に徹していきます。
女子部書記長 ラケル・ランジーナーさん
学会は励まし合いの世界
女子部書記長 ラケル・ランジーナーさん
学会は励まし合いの世界
私はカナダ出身のバレエダンサーです。修業時代、学会員である師匠が年齢や立場にかかわらず、全ての人に敬意をもって接する姿に感銘を受けました。
その振る舞いの根底にある仏法に興味を持つようになり、14年前に信心を始めました。
その後、新たな舞台を求めてドイツへ。自らの悩みを赤裸々に語り、皆で励ましを送り合う――座談会での開かれた対話が学会の最大の魅力だと実感し、私も積極的に会合に友人を招待しています。
「5万の対話」といっても、大切なのは単に部員数を増やすことではなく、一人一人の幸福を目指し、友情の絆を固く結ぶことです。
空に懸かる虹のように、多彩な個性が輝く青年部の構築に、全力を尽くしていきます。
私はカナダ出身のバレエダンサーです。修業時代、学会員である師匠が年齢や立場にかかわらず、全ての人に敬意をもって接する姿に感銘を受けました。
その振る舞いの根底にある仏法に興味を持つようになり、14年前に信心を始めました。
その後、新たな舞台を求めてドイツへ。自らの悩みを赤裸々に語り、皆で励ましを送り合う――座談会での開かれた対話が学会の最大の魅力だと実感し、私も積極的に会合に友人を招待しています。
「5万の対話」といっても、大切なのは単に部員数を増やすことではなく、一人一人の幸福を目指し、友情の絆を固く結ぶことです。
空に懸かる虹のように、多彩な個性が輝く青年部の構築に、全力を尽くしていきます。