聖教ニュース
生命の尊厳訴え続ける――広島女性平和委員会主催の被爆体験を聞く会 2026年8月7日
被爆体験は「SOKA PICKS」で視聴可能
第23回「被爆体験を聞く会」(主催=広島女性平和委員会)が6日、オンラインで行われた。
同委員会の相馬委員長のあいさつに続き、「原爆の子きょう竹会」の早志百合子会長が被爆体験を語った。
早志会長は、9歳の時に爆心地から約1・6キロにある広島市内の自宅で被爆した。一家で火の手を逃れ、川の土手で1カ月ほど野宿生活を経験。おびただしい遺体の山、火葬の臭いは、80年が経過した今なお脳裏に鮮明に焼き付いている。中学校進学後は、被爆者に対する不当な扱いや、凄惨な記憶に苦しんだ。
「使命があって生かされている」――原爆症などの苦悩も乗り越え、60歳を過ぎた頃から、奪われた幾十万の命に代わって命の尊さを訴え続ける決意で、被爆体験を語るようになった。
最後に同会長は、人種や宗教は異なっても、互いに尊重して生きていく大切さを強調。同じ人間同士で憎み合う愚かな歴史を二度と繰り返さないために、若い世代が中心となって原爆と戦争の悲惨さを自分の言葉で語り広めてほしいと呼びかけた。
塩出総広島女性部長は、平和を願う心を呼び覚ましていく対話を足元から広げようと語った。
なお、早志会長の被爆体験は、創価学会公式サイトの「SOKA PICKS」で視聴することができる。
動画はこちらから視聴できます