池田先生の三幅の書を披露
池田先生の三幅の書を披露
11月18日の創価学会創立95周年を寿ぐ第9回本部幹部会・SGI(創価学会インタナショナル)総会が16日午後、巣鴨の東京戸田記念講堂で晴れやかに開催された。これには原田会長、長谷川理事長、那須女性部長らが、各部と各方面・県の代表、来日した海外75カ国・地域の代表270人と共に出席。席上、池田大作先生が揮毫した三幅の書「共戦栄光乃譜」「生命乃旅」「道」が披露された。原田会長は、明2026年の「世界青年学会 躍動の年」を、池田先生から託された「人類の宿命転換」を断固として成し遂げていく強い決意で進むことを確認。創価家族の温かな団結で、一人一人が使命の舞台で躍動しようと訴えた。(2・3面に関連記事。全国配信は21日から24日まで〈配信の会場と時間等は各県・区で決定〉。「モバイルSTB」での配信は21日から30日まで。「SOKAnet会員サポート」では配信しません)
11月18日の創価学会創立95周年を寿ぐ第9回本部幹部会・SGI(創価学会インタナショナル)総会が16日午後、巣鴨の東京戸田記念講堂で晴れやかに開催された。これには原田会長、長谷川理事長、那須女性部長らが、各部と各方面・県の代表、来日した海外75カ国・地域の代表270人と共に出席。席上、池田大作先生が揮毫した三幅の書「共戦栄光乃譜」「生命乃旅」「道」が披露された。原田会長は、明2026年の「世界青年学会 躍動の年」を、池田先生から託された「人類の宿命転換」を断固として成し遂げていく強い決意で進むことを確認。創価家族の温かな団結で、一人一人が使命の舞台で躍動しようと訴えた。(2・3面に関連記事。全国配信は21日から24日まで〈配信の会場と時間等は各県・区で決定〉。「モバイルSTB」での配信は21日から30日まで。「SOKAnet会員サポート」では配信しません)
世界の同志の笑顔!
青年の決意の瞳!
祝賀の歌声と舞!
日本、アジア、北米・オセアニア、中南米、欧州、アフリカ各国各地の友が、見事な広布伸展を成し遂げ、勝利で飾った学会創立95周年。記念の幹部会では、拡大の歓喜と、さらなる躍動への誓いが一つになった。
かつて池田先生は、創立の月の意義について記した。
「『創立の月』は、つねに『今この時』にある。今の瞬間、瞬間を勝ち取ってこそ、次の五十年、百年にわたって崩れぬ、常勝の学会が『創立』されていくからだ!」
池田先生の七回忌の2029年、学会創立100周年の2030年へ――三代の会長の肖像が見守る東京戸田記念講堂に集った世界五大州の同志は、使命の天地での勝利を約し合った。
幹部会の冒頭、創立95周年を祝して、池田主任副会長から、池田先生が師弟の魂魄をとどめた三幅の書が紹介された。
世界の同志の笑顔!
青年の決意の瞳!
祝賀の歌声と舞!
日本、アジア、北米・オセアニア、中南米、欧州、アフリカ各国各地の友が、見事な広布伸展を成し遂げ、勝利で飾った学会創立95周年。記念の幹部会では、拡大の歓喜と、さらなる躍動への誓いが一つになった。
かつて池田先生は、創立の月の意義について記した。
「『創立の月』は、つねに『今この時』にある。今の瞬間、瞬間を勝ち取ってこそ、次の五十年、百年にわたって崩れぬ、常勝の学会が『創立』されていくからだ!」
池田先生の七回忌の2029年、学会創立100周年の2030年へ――三代の会長の肖像が見守る東京戸田記念講堂に集った世界五大州の同志は、使命の天地での勝利を約し合った。
幹部会の冒頭、創立95周年を祝して、池田主任副会長から、池田先生が師弟の魂魄をとどめた三幅の書が紹介された。
はじめに「共戦栄光乃譜」。1975年10月15日に九州・霧島で認められたものである。この年の1月、SGIが発足し、先生はSGI会長に就任。“全世界に妙法という平和の種をまく”ことを世界の友と誓い合い、不惜身命で指揮を執った。以来50年、創価の師弟が共戦の心でまき続けた妙法の種は192カ国・地域に広がり、民衆の壮大なスクラムとして花開いている。
まもなく九州では、アジアの友と一体で師の思いを継ぐ、先駆の「共戦栄光乃譜」たる「世界平和の第九」が開催される。
はじめに「共戦栄光乃譜」。1975年10月15日に九州・霧島で認められたものである。この年の1月、SGIが発足し、先生はSGI会長に就任。“全世界に妙法という平和の種をまく”ことを世界の友と誓い合い、不惜身命で指揮を執った。以来50年、創価の師弟が共戦の心でまき続けた妙法の種は192カ国・地域に広がり、民衆の壮大なスクラムとして花開いている。
まもなく九州では、アジアの友と一体で師の思いを継ぐ、先駆の「共戦栄光乃譜」たる「世界平和の第九」が開催される。
次に「生命乃旅」。先生は同書を77年10月1日、北海道・厚田の「戸田記念墓地公園(当時は戸田記念墓苑)」完成を記念する式典当日に記した。恩師・戸田城聖先生の故郷にある創価学会初の墓園は、池田先生の構想のもと、「三世にわたる師弟旅」「永遠の広布旅」の象徴として建設された。同日の祝賀の集いで先生は、青年に語りかけた。「さあ、生死不二の師弟の旅に出ようよ。広宣流布の大ドラマをつくろうよ」と。小説『新・人間革命』に記された、この師の心は、世代と国境を超えた“新時代の山本伸一”たちへの呼びかけにほかならない。
次に「生命乃旅」。先生は同書を77年10月1日、北海道・厚田の「戸田記念墓地公園(当時は戸田記念墓苑)」完成を記念する式典当日に記した。恩師・戸田城聖先生の故郷にある創価学会初の墓園は、池田先生の構想のもと、「三世にわたる師弟旅」「永遠の広布旅」の象徴として建設された。同日の祝賀の集いで先生は、青年に語りかけた。「さあ、生死不二の師弟の旅に出ようよ。広宣流布の大ドラマをつくろうよ」と。小説『新・人間革命』に記された、この師の心は、世代と国境を超えた“新時代の山本伸一”たちへの呼びかけにほかならない。
最後の書は「道」。力強い墨痕は85年10月8日、中部・三重で残された。同年、先生は年頭から関西をはじめ、全国を奔走。各地の青年平和文化祭にも出席し、師弟の不滅の歴史を刻んだ。激動の毎日の中で、広島に続く岡山でのSGI総会終了後、体調を崩して入院した。この時、先生は57歳。戸田先生が逝去した58歳を越えられるかどうか――。師弟の宿命転換を期して戦うただ中で認められたのが「道」である。これが毛筆で大書した最後の書となった。
記した翌年、58歳になった池田先生は「もはや、戸田先生よりも長く生きた私は、これから青年に集中して指導し、訓練し、永遠なる学会の未来と、広宣流布の無限の世界を開きたい」と語った。
今日の世界青年学会を築いた師匠の命懸けの闘争――。書から伝わる池田先生の気迫に、参加者たちは、「広宣流布」即「世界平和」の大道に続くことを固く決意した。
最後の書は「道」。力強い墨痕は85年10月8日、中部・三重で残された。同年、先生は年頭から関西をはじめ、全国を奔走。各地の青年平和文化祭にも出席し、師弟の不滅の歴史を刻んだ。激動の毎日の中で、広島に続く岡山でのSGI総会終了後、体調を崩して入院した。この時、先生は57歳。戸田先生が逝去した58歳を越えられるかどうか――。師弟の宿命転換を期して戦うただ中で認められたのが「道」である。これが毛筆で大書した最後の書となった。
記した翌年、58歳になった池田先生は「もはや、戸田先生よりも長く生きた私は、これから青年に集中して指導し、訓練し、永遠なる学会の未来と、広宣流布の無限の世界を開きたい」と語った。
今日の世界青年学会を築いた師匠の命懸けの闘争――。書から伝わる池田先生の気迫に、参加者たちは、「広宣流布」即「世界平和」の大道に続くことを固く決意した。
続いて、トーゴのアボゾ理事長が信心根本で開いた勝利のドラマと、「21世紀はアフリカの世紀」との師の心に応えゆく広布伸展の模様を報告した。
続いて、トーゴのアボゾ理事長が信心根本で開いた勝利のドラマと、「21世紀はアフリカの世紀」との師の心に応えゆく広布伸展の模様を報告した。
記念企画として、女性部・富士合唱団、音楽隊・しなの合唱団、創価グロリア吹奏楽団、創価ルネサンスバンガード、富士鼓笛隊・創価シャイニングスピリッツ、創価エアレンデルが学会歌メドレーを披露。会場全体を使った迫力のパフォーマンスに場内は感動と喝采に包まれた。
西方青年部長は、世界の青年の熱と力で青年学会を築く決意を披歴。那須女性部長が「永遠に池田先生と共に」との誓いを胸に、平和と幸福を開く対話に挑もうと訴えた。
記念企画として、女性部・富士合唱団、音楽隊・しなの合唱団、創価グロリア吹奏楽団、創価ルネサンスバンガード、富士鼓笛隊・創価シャイニングスピリッツ、創価エアレンデルが学会歌メドレーを披露。会場全体を使った迫力のパフォーマンスに場内は感動と喝采に包まれた。
西方青年部長は、世界の青年の熱と力で青年学会を築く決意を披歴。那須女性部長が「永遠に池田先生と共に」との誓いを胸に、平和と幸福を開く対話に挑もうと訴えた。
躍動の生命で創立95周年から100周年へ!
共戦栄光の師弟旅を共々に
躍動の生命で創立95周年から100周年へ!
共戦栄光の師弟旅を共々に
原田会長は、日蓮大聖人と三代会長の直系の誇りも高く、世界平和と自身の崩れざる幸福境涯を築く「広宣流布根本」「折伏根本」の道をまい進していきたいと力説。「智者とは、世間の法より外に仏法を行わず。世間の治世の法を能く能く心えて候を、智者とは申すなり」(新1968・全1466)の御聖訓を拝し、社会や地域、家庭など、あらゆる分野で「なくてはならない存在」として広布の確かな実証を示し、創立100周年へ「人類の『善の砦』創価学会」を、さらに発展させていこうと呼びかけた。
原田会長は、日蓮大聖人と三代会長の直系の誇りも高く、世界平和と自身の崩れざる幸福境涯を築く「広宣流布根本」「折伏根本」の道をまい進していきたいと力説。「智者とは、世間の法より外に仏法を行わず。世間の治世の法を能く能く心えて候を、智者とは申すなり」(新1968・全1466)の御聖訓を拝し、社会や地域、家庭など、あらゆる分野で「なくてはならない存在」として広布の確かな実証を示し、創立100周年へ「人類の『善の砦』創価学会」を、さらに発展させていこうと呼びかけた。
次いで、2001年10月の本部幹部会での池田先生のスピーチ映像を視聴。最後に全員で、学会歌「フォーエバー・センセイ(今日も元気で)」を大合唱した。
※本部幹部会の「モバイルSTB」での配信は、21日午前6時から(インターネットを通してダウンロードが必要です)。「SOKAnet会員サポート」では配信しません。
次いで、2001年10月の本部幹部会での池田先生のスピーチ映像を視聴。最後に全員で、学会歌「フォーエバー・センセイ(今日も元気で)」を大合唱した。
※本部幹部会の「モバイルSTB」での配信は、21日午前6時から(インターネットを通してダウンロードが必要です)。「SOKAnet会員サポート」では配信しません。