活動のために
〈未来部育成のページ〉 未来部員に聞きました! 未来部サマーチャレンジの魅力とは? 2024年8月1日
「未来部躍進月間」真っ盛り! 伝統の各種コンクール「未来部サマーチャレンジ」(通称=サマチャレ)に取り組んでいるメンバーも多いでしょう。
東京・立川池田区(末廣伸作区長、今井妙子同女性部長)では毎年、“コンクールの応募を決めた未来部員に追い風を送る場”を用意してきました。その名も「立川池田区サマーチャレンジ」です。
「やってみたいけれど、うまくできるかな」といった不安を抱えたメンバーも集まります。
英語のスピーキングや作文のポイント、絵の描き方などのアドバイスを受けられるのです。担当するのは、教育本部の友や未来部担当者、また学生部員たち。約15年前から毎年実施され、コロナ禍でもオンラインを活用するなど、さまざまな工夫を重ねて継続してきました。
先月の対面開催には、約50人の未来部員とその家族が立川文化会館に集いました。各コンクールの対象者ごとにブースが設けられています。印象的だったのは、どのブースでも未来部員から大人への質問が次々と飛び出したことです。
「絵画コンクールで何を描くかテーマは決めたんだけれど……うまく描く自信がありません。どうしたらいいですか?」(少年部員)
「イングリッシュチャレンジの課題文で、どうしても上手に発音できない部分があるんです。コツはありますか?」(女子中等部員)
多くの未来部員が自発的・積極的にサマチャレに取り組んでいることには、理由があります。「日常的な訪問・激励を通して、一人一人の未来部員と信頼関係を築いているからです」と、芳賀昭寿さん(区未来本部長)、森田正子さん(区女性未来本部長)が口をそろえます。
担当者が日頃から未来部員のもとに足を運びやすいよう、立川池田区として折々に「未来部通信」も作成してきました。担当者や未来部員などが「オススメの本」を紹介する内容で、語らいのきっかけにぴったりです。こうした関わりの中でサマチャレに取り組む楽しさや意義が共有できたと言います。
芳賀さんと森田さんが語っていました。「サマチャレは、“創価家族の思い出”をつくり、未来部員に自信を持ってもらうチャンスだと思います」
「立川池田区サマーチャレンジ」終了後、絵を描いていた少年部員に感想を尋ねてみました。
「“これでいいのかな”って迷いながら、描いていたら、担当者の人が何回も“上手だね”“そんなふうにものが見えてすてきだね”って言ってくれて、うれしかったです。家に帰ってから、絵の続きを描いてみます」
同区の他の未来部員にも、サマチャレの魅力を聞きました。
小具秀一さん(中学2年)は小学1年から毎年、E―1グランプリやイングリッシュチャレンジに挑戦してきました。しかし実のところ、秀一さんは“ちょっと面倒だな”と感じたこともあったそうです。
「英語に苦手意識があったんです。それでも毎年取り組めたのは、担当者のお兄さんの励ましのおかげです。よく家に来てくれて、僕の話を聞き、褒めてくれました。頑張っていることを知ってもらえると“やる気”が出てきます。不思議なんですが、応募し終えると、“やって良かった”という充実感が残るんです。それで“来年も頑張ろう”と思っちゃうんですよね(笑)」
秀一さんは最近、その苦手意識が変わり始めたといいます。
「英語の授業で、スピーキングの上達を感じたんです。去年はイングリッシュチャレンジの課題文部門に取り組んだんですが、今回は自由スピーチ部門に挑むと決めました。大変でも、その方がもっと楽しめると思うので!」
昨年、三つのコンクールに応募した上原悠さん(小学3年)は、きぼう作文コンクール「詩部門」で方面特別賞を受賞しました。悠さんは振り返ります。
「精いっぱい取り組んだけど、“1番”じゃないから、モヤモヤしました。けど、地区の人たちは会うたびに『おめでとう』と喜んでくれたんです。座談会で受賞した詩を発表した時には、たくさんの拍手をもらえて、僕は“やりきったんだ”と思えて、うれしくなりました。今年も三つのコンクールに応募します」
毎年、イングリッシュチャレンジに応募する目須田秀雄さん(中学1年)は語ります。
「一生懸命に挑戦すればするほど、どんどん英語の力がつくのを感じました。自信が持てるようになると、英語の授業の姿勢も変わり、昨年は課題文部門で『優秀賞』を受賞できました。努力する喜びを知りました!」
妹の智美さん(小学5年)も秀雄さんに影響を受け、今年、イングリッシュチャレンジに挑戦します。
片桐太一さん(小学3年)は2年前から、希望絵画コンクールの応募に取り組んできました。太一さんは語ります。
「去年、描いたコクワガタの絵はとても時間がかかりました。“納得がいく作品を作りたい”と思い、細かく丁寧に色を塗ろうとした分、描いても描いても、完成が見えなかったんです。途中で投げ出しそうになりました。そんな時、担当者の人が“挑戦する前にはお題目をあげよう”と言ってくれたことを思い出しました。唱題すると勇気が出てきて、“もうちょっと描いてみよう”と思えたんです。3週間以上かけて、やっと絵が完成しました!」
太一さんは挑戦する中で気づいたことがあるそうです。
「コクワガタをじっくり観察することで、今まで見えていなかった部分を知れて、おもしろかったんです。絵画コンクールに取り組まなかったら、分かりませんでした。自分の新しい一面を発見できて、うれしかったです。理科の観察の授業に取り組んだ時も、先生から褒められました」
〈池田先生は2012年夏、当時開催中だったロンドンオリンピックの話題に触れながら、夏休みを迎えた少年少女部員にエールを送りました〉
楽しい夏休みをすごすための合言葉を一つ、みなさんに伝えておきたいと思います。
それは「チャレンジ」です。
そう、何でもいいから「挑戦しよう!」ということです。
みなさんが本当に楽しいなと感じるのは、どんなときでしょうか。もちろん、いろいろな楽しさがあります。ただ、そのなかで、何か目標を立てて、一生けんめい挑戦しているときは、たとえ大変であっても、心が生き生きと充実しているでしょう。この充実感こそ、本当の楽しさと一体なんです。
オリンピックで活躍する選手たちも、みんな、それはそれは苦しい練習の連続です。
でも、「勝利」という目標に向かって、思い切り挑戦しているから、心が充実して躍動しています。その誇り高い楽しさを知っているから、きびしい訓練にも歯を食いしばってたえられるのです。
◇
ともあれ、本当に楽しく充実した青春とは、自分自身の「挑戦の心」で、いくらでも広がっていきます。
きょうは、きのうの自分に勝つ!
あしたは、きょうの自分に勝つ!
そのくり返しが、偉大な人生を築きます。
さあ、「挑戦の夏」だ。挑戦の原動力である題目を唱えながら、新しいチャレンジを開始しよう!
君の晴れ舞台で、あなたの晴れ舞台で、自分自身の新記録を打ち立てていってください。
【ご感想をお寄せください】
<メール>kansou@seikyo-np.jp
<ファクス>03-5360-9613
また未来部育成の参考となる本紙記事の“まとめ”「未来部まんなかセイキョウ企画」はこちらから(電子版の有料会員が閲覧できます)。
「未来部育成のページ」の好評連載や、「未来部躍進月間」(8月31日まで)における未来部サマーチャレンジ(各種コンクール)の募集要項などを読むことができます。