聖教ニュース

米・池田国際対話センターの第22回文明間フォーラム 2026年10月30日

世界市民教育の可能性巡り

 アメリカの池田国際対話センター(創立者=池田大作先生)の第22回「文明間の対話のための池田フォーラム」が9月25日(現地時間)、マサチューセッツ州ケンブリッジ市の同センターで開かれた。
 
 同フォーラムは2004年にスタート。各界の学識者が、池田先生の哲学や行動を軸として、より良い地球社会への展望を語り合ってきた。
 
 今回は、先生が1996年に米コロンビア大学ティーチャーズ・カレッジで行った講演「『世界市民』教育への一考察」から30年を記念し、「世界市民の新たなビジョン――分断の時代における教育の再考」をテーマに開催された。
 
 同センターのケビン・マー所長は、人間としての成長を促し、生命の尊厳を大切にする力を育むことが、池田先生の教育の信念だったと訴えた。
 
 その後、米ハーバード大学教育大学院の研究者2人がディスカッションした。
 
 ティモシー・マッカーシー博士は、分断が深まる社会だからこそ、互いを思いやる心が大切であると強調。共通の目的のもとで何かを共に築く重要性を述べた。
 
 ガブリエル・オリベイラ博士は、教育は人間の尊厳を大切にする人格を育てると指摘。一人一人の可能性を信じ、誰もが尊重される教育の在り方を語った。