東日本大震災を経験した若者たちが語る今と未来 ※今回は編成の都合で放送日時が異なります(通常の放送は毎週土曜、午後8時54分から)
東日本大震災を経験した若者たちが語る今と未来 ※今回は編成の都合で放送日時が異なります(通常の放送は毎週土曜、午後8時54分から)
BS-TBSが制作するテレビ番組「あれから10年 これから10年」が6月18日(火)、BS-TBSで放送されます(聖教新聞社提供)。
同番組では、2011年の東日本大震災の被災者の方々、特に当時10代だった若者を中心に取材し、被災から「10年を経ての今」と「これからの10年」をお伝えします。
あの震災の意味を見つめ、街と人、そして自らの未来を考える。被災した若者たちが頑張る姿は、コロナ禍を生きる全ての世代に勇気と希望を与えてくれます。
BS-TBSが制作するテレビ番組「あれから10年 これから10年」が6月18日(火)、BS-TBSで放送されます(聖教新聞社提供)。
同番組では、2011年の東日本大震災の被災者の方々、特に当時10代だった若者を中心に取材し、被災から「10年を経ての今」と「これからの10年」をお伝えします。
あの震災の意味を見つめ、街と人、そして自らの未来を考える。被災した若者たちが頑張る姿は、コロナ禍を生きる全ての世代に勇気と希望を与えてくれます。
6月18日放送 〈File.143 福島県富岡町/伊澤暁さん〉
6月18日放送 〈File.143 福島県富岡町/伊澤暁さん〉
縁ある桜を守り、地元に貢献
縁ある桜を守り、地元に貢献
震災の発生当時、伊澤暁さんは高校2年生(17歳)。部活の遠征先にある総合体育館にいた。体感した揺れは、それほど強く感じなかったため、これほどの大災害になるとは想像もしなかった。その後1週間は、家族と連絡が取れず、高台に住む部の先輩宅に身を寄せ、不安な日々を過ごした。
当時、卒業後の進路として東京電力入社の話が進んでいたが、就職することに迷いが生じた。悩んだ末、進路を「就職」から「進学」に変更したことで、前向きな気持ちになれたという。
現在は富岡町役場に勤務し、桜まつりをはじめとするイベントの企画や町の宣伝活動に従事している。就職活動をする中で、「地元に貢献できる仕事を」という思いから今の職場を選んだ。
桜まつりの開催地である「夜の森公園」は、東北屈指の桜の名所。震災以降、テレビの報道やSNSを見て日本各地から多くの人が訪れている。ここに最初に桜を植え、今の桜並木の礎を築いたのは、自身の高祖父だった。町民の誇りであり、自身とも縁のある「桜」を、今後も守っていきたいと語る。
そんな伊澤さんの「今」と「10年後の目標」とは?
震災の発生当時、伊澤暁さんは高校2年生(17歳)。部活の遠征先にある総合体育館にいた。体感した揺れは、それほど強く感じなかったため、これほどの大災害になるとは想像もしなかった。その後1週間は、家族と連絡が取れず、高台に住む部の先輩宅に身を寄せ、不安な日々を過ごした。
当時、卒業後の進路として東京電力入社の話が進んでいたが、就職することに迷いが生じた。悩んだ末、進路を「就職」から「進学」に変更したことで、前向きな気持ちになれたという。
現在は富岡町役場に勤務し、桜まつりをはじめとするイベントの企画や町の宣伝活動に従事している。就職活動をする中で、「地元に貢献できる仕事を」という思いから今の職場を選んだ。
桜まつりの開催地である「夜の森公園」は、東北屈指の桜の名所。震災以降、テレビの報道やSNSを見て日本各地から多くの人が訪れている。ここに最初に桜を植え、今の桜並木の礎を築いたのは、自身の高祖父だった。町民の誇りであり、自身とも縁のある「桜」を、今後も守っていきたいと語る。
そんな伊澤さんの「今」と「10年後の目標」とは?
BS-TBSの番組紹介ページ
これまでの放送分は同紹介ページでYouTube動画として配信中。
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