聖教ニュース

花の都イタリア・フィレンツェ市に「池田大作広場」が誕生 2024年4月20日

市長「池田先生とわが市の絆は永遠」
人権と人道の貢献たたえ市議会で決議

 “花の都”イタリア・フィレンツェ市に「池田大作広場」が誕生した。これは、池田大作先生の人権や人道への貢献をたたえ、同市議会の決議によって命名されたもの。
 
 広場は、市内を走るセステゼ通りに面した閑静な住宅街の一角にあり、緑豊かな自然が広がる。創価の宝城・イタリア文化会館にも程近い。
 
 歴史的建造物が立ち並ぶフィレンツェ。詩人ダンテや万能の天才レオナルド・ダ・ヴィンチら多くの文人や芸術家が活躍した、ルネサンス(文芸復興)の中心地である。
 
 池田先生は1981年、同市を初訪問。友好文化総会などに出席し、同志に渾身の激励を送った。フィレンツェの友は師との原点を胸に、地域に友情の花を咲かせてきた。
 
 同市からは、先生に「フィオリーノ金貨」(92年)、「平和の印章」(2007年)、「名誉市民」称号(17年)が贈られている。今年1月には、同市とイタリア創価学会が共催し、市庁舎であるヴェッキオ宮殿で先生の追悼式が行われた。

 広場の命名を記念する式典は13日(現地時間)、現地で行われ、同市のナルデッラ市長をはじめ、市議会議員や市民らが出席した。
 
 銘板を除幕した後、市長があいさつ。「池田先生は生涯をかけて平和建設に尽力され、青少年を励まし続けられました。今回の命名は、先生とフィレンツェ市との絆を永遠にするものです」と語った。イタリア創価学会のアプレア会長が、謝辞を述べた。
 
 設置された銘板には、広場の名とともに「仏法の師匠 平和の建設者」と。それは、同市の池田先生への限りない敬意と尊敬の証しである。