聖教ニュース(紙面)

ザダンカイが広布の原動力 トーゴでにぎやかに開催 2025年5月8日

 【ロメ】歴史的なアフリカ希望総会(3日=現地時間、以下同)に他国から集った友は5日までに、トーゴから続々と帰国した。誰もが、総会を陰で支えた同国の同志に感謝と賛辞を送っていた。
 トーゴの原動力の一つが座談会である。各組織には「ザダンカイリーダー」が設けられ、集いの充実に心を砕く。
 谷川SGI理事長は5日夜、ロメ市内の「白ゆりグループ」の座談会に出席。理事長が促し、参加者が順に入会動機などを語った。
 創価班員のウィルフリード・ガイトさんは、連れられて訪れた会館で池田先生の書籍を開くと、“ここに正しい人生の軌道”があると感動し、3年前に入会。学会活動を通じ、自身が成長する喜びを語った。アメヌボ・デラリさんは二十数年前に夫から折伏を受けた。元の信仰も捨て切れなかったが3カ月の約束で仏法だけを実践。心の底から歓喜を感じ、広布の道を歩み始めた。内気だったが「このように人前で話せるようになれたのが功徳です」と話した。