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池田先生の言葉を刻んだ記念碑 カナダのナイアガラ・パークスに設置 2025年10月17日

台座に「新・人間革命」の一節「平和ほど、尊きものはない。平和ほど、幸福なものはない。」

 【クイーンストン】池田大作先生のカナダ訪問65周年を祝う記念行事が13日(現地時間、以下同)、谷川SGI(創価学会インタナショナル)理事長ら訪問団が同国の同志と共に出席して行われた。
 
 世界三大瀑布の一つであり、池田先生がカナダ訪問の折にも訪れた「ナイアガラの滝」を中心としたナイアガラ・パークス(公園・施設群)の一角に、池田先生の言葉を刻んだ「ナイアガラ平和の碑」が設置された。記念の式典が同日午前、同公園内で晴れやかに挙行された。

 この碑には、先生の名前とともに、小説『新・人間革命』の「平和ほど、尊きものはない。平和ほど、幸福なものはない。平和こそ、人類の進むべき、根本の第一歩であらねばならない」の一節が、4言語(英語、フランス語、先住民族の2言語)で台座に刻まれている。

 記念碑上部には、大地から湧き出た人材の団結や平和の炎を象徴する彫刻が設置されている。公園管理局の整備のもと、周辺に植樹がされ、ベンチが設けられた。ベンチのプレートには「池田大作SGI会長に敬意を表して 1928年1月2日―2023年11月15日」「永遠に平和のために戦い続ける決意を込めて カナダSGIメンバー」等と記されている。

 設置場所は、オンタリオ州クイーンストンのローカスト・グローブ・ピクニック広場。1981年6月に池田先生が訪問した、カナダ独立のヒロインである「ローラ・セコードの家」近くの景勝地である。
 
 式典では、カナダSGIのターナー理事長があいさつ。谷川SGI理事長は、師の言葉と弟子の決意が留められた記念碑は師弟の絆の結晶であると強調。地涌の使命を胸に広布の大道を歩み抜こうと望んだ。
 
 谷川同理事長はこの日、ローラ・セコードの家なども視察した。