聖教ニュース
〈ナイロビ発〉 谷川SGI理事長らアフリカ訪問団がケニア・ナイロビのアメリカ国際大学へ 2026年6月21日
【ナイロビ】谷川SGI(創価学会インタナショナル)理事長を中心とするSGIアフリカ訪問団が、18日未明(現地時間、以下同)までにケニアの首都ナイロビに着いた。
一行は同日午後、市内にあるアメリカ国際大学(USIU)を表敬訪問し、ヴィクター・ボイヨ副学長らと懇談した。
懇談では最初に、ボイヨ副学長がUSIUの概要を紹介した。
同大学は、かつて米サンディエゴに本校があったアメリカ国際大学のアフリカ分校として1969年に開学し、2000年代初頭に独立。豊かな国際性を誇り、キャンパスでは現在、70カ国からの留学生を含め、約8600人が学ぶ。また、ケニアの教育委員会からの認証に加え、アメリカ創価大学が認証を得ているのと同じ米国の機関(WSCUC)からも「大学」として認められ、良質な教育が保証されている。
次いで、USIUと創価大学との交流が話題に。両大学が14年に学術交流協定を締結して以来、交換留学で双方の学生が往来する。
ボイヨ副学長は、USIUにおける、学生にグローバルな視点を与える留学プログラムの重要性を強調した。また、薬学・健康科学部のシタル・マル学部長が、今後は創大看護学部とも交流を深めたいと言葉を継いだ。
創大常任顧問を務める谷川SGI理事長は、創大創立者の池田先生が1996年6月に米コロンビア大学ティーチャーズ・カレッジで講演した際、世界市民の3要件として「智慧」「勇気」「慈悲」を挙げたことに言及。地球的課題の解決のためには世界市民を育成するしかないとの先生の信念が、世界各地に広がる創価教育機関に貫かれていることを述べた。
ボイヨ副学長は、現在の課題解決のために世界市民を育む重要性に賛同。創大をはじめ、創価教育機関とのさらなる交流の進展を望んだ。
キャンパスを後にしたSGI訪問団はナイロビ東支部の広布の会場を視察した後、ケニア創価学会のカツジ・ナカムラ書記長宅へ。同書記長は東京・葛飾出身の創大20期生。卒業後、ケニアのナイロビ大学大学院で学び、98年にUSIUの講師に。現在、USIUの日本語副専攻課程の教員として学生たちの日本語学習を支える。
懇談には妻のプリシラさん(ナイロビ東支部支部長)と3人の子、2人のめいが同席し、即席の“家族座談会”に。長女のムウェンデさんが「自身の使命を見つけるには?」と質問すると、谷川同理事長は“使命は誰かに与えられるものではなく、自分自身で見つけ、決めるもの”との学会指導を確認。目の前の課題への挑戦を繰り返す中で、少しずつ視野が広がり、必ず使命の道を見つけることができると励ました。
ほかに、折伏や唱題についてなど、多くの質問に谷川同理事長が答えつつ、和やかな語らいとなった。(記事・写真=田代貞治)