聖教ニュース
関西創価学園で蛍の夕べ 2025年6月8日
関西創価中学・高校(大阪・交野市)で7日、伝統行事である「蛍観賞の夕べ」が開かれ、地元住民らが参加した。
1978年、創立者・池田先生が「蛍を呼び戻したらどうだろう」と提案。教職員と生徒が一体となって取り組み、翌79年に“学園蛍”が初めて交野の空に舞った。86年には、創立者夫妻も観賞している。
そよ風が吹き抜ける校内では、蛍が静かに飛び交い、蛍保存会の竹下創汰さん(高校3年)は「蛍の飼育を通して生命を尊ぶ心を学びました」と語った。