本門の本尊を安置して信心修行に励む場所。三大秘法の一つ。日蓮仏法における戒定慧の三学のうち戒学にあたる。南無妙法蓮華経の御本尊を信じ持てば、自身の生命に積み重なった悪を消滅させ、最高の善である仏界の生命境涯を開き現すことができる。すなわち御本尊の受持が、そのまま戒を持つことになる。これを受持即持戒という。 戒/三大秘法